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チェスのルール
まず何をすればいい?
目的 相手のキングを逃げ場のない「チェックメイト」にすることです。あなたは白。白から始めて、相手と交互に1手ずつ動かします。
自分の番 動かしたい駒をタップし、行き先をタップします。相手の駒があるマスへ動けば、その駒を取れます。
必ず守ること
- キングが取られる位置(チェック)にあるままではいけません。
- チェックされたら、キングを逃がす・相手の駒を取る・間に駒を置く、のいずれかで必ず防ぎます。
- 駒は決められた動き方だけで動かします。
してはいけないこと
- 1回の番で2つの駒を動かすこと、手番を飛ばすこと。
- 自分の駒があるマスに進むこと、味方の駒を取ること。
- ナイト以外で、途中にある駒を飛び越えること。
- キングを相手に取らせること。キングは取られる前にチェックを防ぎます。
駒の動き方
- ポーン 前へ1マス。最初だけ前へ2マス進めます。駒を取るときだけ斜め前へ1マスです。最後の段まで行くと、クイーンなど好きな駒に昇格します。
- ナイト 縦2・横1、または縦1・横2のL字。途中の駒を飛び越えられる唯一の駒です。
- ビショップ 斜めに、空いている限り何マスでも進めます。
- ルーク 縦または横に、空いている限り何マスでも進めます。
- クイーン 縦・横・斜めに、空いている限り何マスでも進めます。最も動きやすい駒です。
- キング 全方向へ1マス。相手の駒に取られるマスには進めません。
特別なルールとは?
ふだんの駒の動き方に加えて、特定の条件がそろったときだけ使えるルールです。知らなくても最初は遊べますが、覚えると守りや攻めの幅が広がります。
- キャスリング キングを安全な場所へ移すための、キングとルークを同時に動かす1手です。キングも使うルークもまだ動いておらず、間に駒がなく、キングがチェック中・通過中・移動先でチェックにならないときだけできます。
- アンパッサン ポーンだけの特別な取り方です。相手のポーンが初めて2マス進み、あなたのポーンの真横に来た直後の1手だけ、通り過ぎたマスへ斜めに進んで取れます。次の番を過ぎるとできません。
- 昇格 ポーンが相手側のいちばん奥の段に到達すると、クイーン・ルーク・ビショップ・ナイトの好きな駒に変えられます。通常は強いクイーンを選びます。
- 引き分け チェックされていないのに合法手がないとステイルメイトです。同じ局面が3回、50手ずつ駒取りもポーン移動もない場合なども引き分けです。
BEGINNER TIPS
初心者向けの実戦ヒント
最初に覚える3つ
- 中央のマスを意識します。中央に駒があるほど、駒が動ける方向が増えます。
- ナイトとビショップを早めに出します。同じ駒ばかり何度も動かすより、多くの駒を使える形が有利です。
- キングを安全にします。キャスリングができる状況なら、早めに行うと守りやすくなります。
指す前に毎回見ること
自分が動かした後、その駒は相手に取られませんか。相手が次の1手でチェックをかけたり、クイーンやルークを取ったりできないか確認します。迷ったら、相手が一番取りたい駒はどれかを考えてから指しましょう。
よくあるミス
- クイーンを序盤から前に出しすぎること。強い駒ですが、追いかけられると何度も動くことになります。
- 相手のポーンを見落とすこと。ポーンは斜め前の駒を取るので、前へ進むだけの駒ではありません。
- チェックに気付かず別の手を考えること。キングがチェックされたら、まず必ずチェックを防ぐ手を選びます。
負けそうなときの考え方
駒を取られてもすぐ投了する必要はありません。相手のキングにチェックをかける手、相手の守られていない駒を取る手、ポーンを進めて昇格を狙う手がないか探しましょう。最後まで指すほど、次の対局で使える発見が増えます。
LEARN CHESS
チェスが分かるミニガイド
駒の価値を目安にする
どの駒を取るか迷ったときは、ポーンを1、ナイトとビショップを3、ルークを5、クイーンを9と考えると判断しやすくなります。これは絶対の点数ではありませんが、同じくらいの価値の駒を交換するか考える目安になります。キングは取られた時点で負けなので、点数では比べません。
最初の10手で目指す形
- 中央のポーンを進め、ナイトとビショップの通り道を作る。
- できるだけ多くの駒を自然な場所へ出し、キングはキャスリングで安全にする。
- 相手が攻めてきても、慌ててポーンを取りに行かず、自分の駒が守られているか確認する。
チェックとチェックメイトの違い
チェックは、次にキングを取れる状態です。キングを逃がす、攻めている駒を取る、間に駒を置くことで防げるなら、まだ対局は続きます。どの方法でも防げないチェックがチェックメイトで、そこで対局終了です。自分がチェックをかけたときも、相手の3つの逃げ道を探すと次の手が読みやすくなります。
終盤で勝ちに近づくコツ
盤の駒が少なくなったら、キングも守るだけの駒ではなくなります。中央へ近づけてポーンを守り、相手のポーンを止めます。ポーンを相手側の一番奥まで進めれば、強い駒に昇格できます。ポーン1個でも終盤では勝敗を左右するので、進める道を先に見つけましょう。
上達するための一局の振り返り
負けた対局でも、最初に駒を取られた手だけ確認すると次の一局に生かせます。「その駒は守られていたか」「相手は何をねらっていたか」「別の安全なマスはあったか」の3つを考えます。毎回すべての手を覚える必要はありません。1つ気付くだけで、次の対局は確実に変わります。